台風の備え 基本編

台風 大切なお知らせ

普段、接近中、接近後で対策を

台風に関して大切なのはほぼ事前の準備です。

台風のただ中にある時は、自宅で動かずにいた方が安全です。自宅周辺が危険になれば警報や自治体からの避難要請が来るので、それまでは外出せず、最新の情報をチェックしましょう。

近年は台風に限らず爆弾低気圧やゲリラ豪雨等、激しい自然災害が起こっています。

最近で2019年9月9日に日本に上陸した台風があります。関東地方に上陸したものとしては観測史上最強クラスで、千葉県を中心に甚大な被害を出しました。

9人が亡くなった他、60万世帯が停電。2万戸以上が断水。復旧には長い日数を要しました。

気候変動で、温暖化というより気象全体が荒々しくなっているのは間違いありません。ハザードマップを見ると、家の近所にも危険な箇所がたくさんある事に驚かされます。台風が来る前に入念に準備をし、台風に備えましょう。

普段、台風が来る前にやっておく事

●大雨に備えて側溝や排水溝の掃除をし、水はけをよくしておく。大風に備えて屋根や塀、壁等の点検・補強をしておく。

●地域のハザードマップを入手し、自宅周辺の危険な箇所について理解しておく。家族で非常時の連絡方法や集合場所を相談しておく。避難所の場所を確認しておく。

●非常用品の備蓄(懐中電灯、ラジオ、食料、水、防寒具、薬等)を確認する。

●隣近所の人とコミュニケーションを取っておく。

台風接近中にすべく事

●小まめに最新の台風情報をチェックする。台風の規模や特徴(雨台風、風台風等)から、自宅の備えを確認する。窓をテープで補強したり雨戸やカーテンを閉める。

●風で飛ばされそうなもの(自転車、庭木等)は室内にしまうか、頑丈なものに縛りつけて飛ばないようにする。

●ライフライン断絶に備え、飲料水、トイレ用等生活用品を確保しておく。

台風接近後にすべき事

●小まめに最新の台風情報をチェックする。

●川や海等の様子を見に行かない、近づかない。

●屋内での作業は控える。出来るだけ外出しない。

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