上皮内ガンとは?
上皮内ガンとは、ガン細胞が「基底膜」を超えておらず「上皮」と呼ばれる組織の内側にとどまっているガンのことを言います。
診断時における上皮内ガンの割合
ガンの罹患部位によっては、上皮内ガンの割合が高い傾向にあります。
- 子宮頸部 65.5%
- 子宮 43.2%
- 膀胱 36.3%
- 皮膚 20.1%
- 大腸 12.0%
- 乳房 12.0%
上皮内新生物は基底膜を超えていないため、多くの場合手術で取り除くことが可能で、転移していることはほとんどありません。
(出典:国立がん研究センター がん情報サービス)
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